こんにちは、しゃーです。
昨年2024年、ついに新NISA元年が幕を開けましたね。
「制度はよくわからないけど、とりあえずNISAやってみようかな…」という人から、 「つみたて枠も成長枠もフル活用してFIRE、リタイア一直線!」という猛者まで。
この記事では、2024年新NISA元年に「しゃー」がNISA枠にどんな投資をいくらしてきたのか、 なぜそうしたのか、そして今どんな気持ちか…を、正直にお伝えしていきます。
あなたのNISA戦略に、少しでもヒントや安心を届けられたらうれしいです。
2024年日経平均の振り返り
まずは、2024年の市場を振り返りから。
年初〜7月:急伸
- 2月22日、1989年のバブル期高値(38,915円)を約34年ぶりに更新
- 3月4日には史上初の4万円台突入(終値約40,109円)
- 7月11日には42,224円と過去最高値を記録
8月:大幅調整
- 8月5日、日経平均は12%以上の下落。1987年のブラックマンデー以来の急落級
- 翌6日には+10%以上の急反発し、ボラティリティの高さが際立ちました
年後半〜年末:回復と安定
- 11月までに日経平均は約39,500円水準で推移
- 12月末には前年比約+19%上昇、年末終値は約39,568~39,894円となりました
新NISA元年ということもあり、個人投資家の買いが大量に入ったことが要因かもしれません。 株価は史上初の4万円台に突入しました。
そして、大暴落。
7月の4万2千円台から一時3万1千円台まで下落。
みなさん、8月5日の日経平均大暴落、耐えられましたか?
わたはというと死んだふりです。
暴落時は絶好の買いチャンスではありますが、 フルインベストメントのため追加資金がほとんどありませんでした。(残念)
しゃー家の新NISA元年の投資結果
結論から言いますと、夫婦2人でMAX合計720万円投資できました。
新NISA制度では「つみたて投資枠」と「成長投資枠」、 合わせて年間360万円を非課税で投資できます(1人あたり)。
冷静に考えると「よく枠埋まったなぁ」って感じです。
投資先は以下の通りです:
- つみたて投資枠(夫婦ともに):全世界株インデックス 、S&P500インデックス
- 成長投資枠(夫婦ともに):個別の高配当銘柄(日本株中心で、米国株も少し)
つみたて枠では、旧NISA時代と変わらず、王道中の王道。 全世界と米国という鉄板ルートを毎月10万(1人あたり)積み立てました。
一方、成長投資枠は「不労所得を生む土台」として、 配当利回りとセクター分散を意識してチョコチョコ買い続けました。
インカムゲインは、年金のようなものでサイドFIRE後の生活費を支える大事な不労所得です。
投資期間が長ければ、インデックス投資が資産形成するうえで一番合理的かもしれませんが、 我が家の場合、投資できる時間が限られているためインカム重視で「自分年金」を育てていく方針です。
2025年の投資もフルベット!…セミリタイアへ一直線
2025年も、しゃーの投資スタイルは変わらずフルインベストメントです。
「リーマンショック級の大暴落が来たらどうするの?」
そんな声が聞こえてきますが、 50歳から急にサイドFIREを目指した身としては、 新NISA枠をフルで埋めることが最優先。
リスク許容度については、正直40%~50%の株価下落はの範囲内と考えています。
配当金の非課税は強力
新NISAでは、配当金への税金20%が非課税です。
2年前から特定口座で高配当株投資をしていましたが、 20%の課税があるかないかで「体感利回り」は大きく違います。
例えば、配当利回り3.5%の株でも、課税されると実質2.8%。 新NISAなら、そのまま3.5%丸ごと受け取れるのはやはり強力。
非課税枠2,400万円すべてを高配当株で埋めれば、 仮に利回り4%として、年間96万円の不労所得が手に入ります。
特定口座なら76.8万円に減るので、約20万円の差は大きいですよね。
新NISA元年の振り返り
2024年は「歴史的高値+激しい乱高下」を経験した年でした。
投資をする限り、いつかは「〇〇ショック」がやってきます。 (実際、8月5日がそうでしたね)
市場の上げ下げを気にしすぎると不安になりますが、 重要なのは、市場に居続けること。
コツコツと、淡々と。
でも、サイドFIREを目指しているからこそ、 楽しみながら、ワクワクしながら資産形成を続けていこうと思います。
あなたのNISA生活にも、いい波がきますように!
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