「定年まで働き続けるのが当たり前」という価値観が崩れつつある今、50代の私がサイドFIREという選択肢にたどり着いた理由をお話しします。
資産形成や家計管理に不安を抱えている方にとって、参考になるヒントになれば幸いです。
定年を信じていた時代と現実のギャップ
かつて、定年は55歳、年金は60歳からという時代がありました。
私も「60歳で退職し、年金で悠々自適」という未来を信じていた一人です。しかし、現実は違いました。
定年延長、年金受給は65歳以降、再雇用では大幅な給与カット。職場には60歳を過ぎても働き続ける先輩たちが増えています。
役職は外れ、給料は減り、それでも生活のために働く姿を見て、私は心の中でつぶやきました。
「本当にこの道を歩みたいのだろうか?」
FIREとの出会いと衝撃
そんなとき、ネットで目にした言葉があります。
FIRE(Financial Independence, Retire Early)=経済的自立と早期リタイア。
早期に会社を辞め、不労所得で自由に暮らす生き方。
20代から資産形成を始めていれば夢ではなかったでしょう。しかし、私は50歳を迎えています。
「今からFIREを実現するのは難しい」
そう冷静に判断しました。
サイドFIREなら、50代からでも現実的
では、私にできることは何か?
そこで出会ったのがサイドFIREという考え方です。
完全リタイアではなく、不労所得と労働収入を組み合わせて自由に働く。
「好きな仕事をしながら、資産収入で生活を支える」というライフスタイルです。
この発想に出会った瞬間、私の中に光が差しました。
「これならできるかもしれない」
そう思えたのです。
私が実践していること
サイドFIREを目指すと決めた日から、私はお金に関する知識を徹底的に学び始めました。
- 今の生活費はいくらか?
- 年金と退職金はどれくらい?
- 不労所得をどう作るか?
- 投資信託、NISA、iDeCoの活用
- 副業でできることは?
一つずつ調べ、実践を積み重ねています。
支出の見直し、副業、資産形成——この3本柱が、サイドFIREへの現実的な道だと考えています。
結論|50代でも挑戦できる未来がある
私の会社の定年は60歳。
あと数年でサイドFIREを実現させるため、日々努力を続けています。
それは単なるお金の話ではなく、「これからの人生をどう過ごすか」という問いへの答え探しでもあります。
このブログでは、私が学んだこと、実践したことを発信していきます。
あなたの人生にも、新しい選択肢を届けられたらうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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