こんにちは、しゃーです!
通信費は、見直せばすぐに効果が出る“固定費”の代表です。 私は「60歳までにサイドFIRE」を目指す中で、家族の通信費を徹底的に見直しました。 結果、毎月の通信費を約9,000円削減できたのです。
具体的には、以下の3つの工夫を行いました。
- ADSL回線を解約した
- 家族全員の携帯電話を楽天モバイルの使い放題プランに統一した
- 固定電話(アナログ回線+ナンバーディスプレイ)を解約した
この記事では、その具体的な方法と体験談を紹介します。
なぜ通信費の見直しが資産形成につながるのか?
結論から言うと、固定費は「減らした分だけ確実に手元に残る」からです。
収入を増やすのは簡単ではありませんが、支出の削減はすぐに行動できます。
たとえば、通信費が月1万円減ると、1年で12万円の節約です。 これは利回り3%の投資で400万円を運用して得られる利益と同等です。
通信費の見直しは、それほど効果が大きいのです。
ADSL終了と同時に光回線をやめてテザリングに移行
我が家のネット回線は長年ADSLを使用しており、Yahoo! BBの12Mバリュープラン(月額1,265円)という格安サービスでした。 サービスの終了まで使い続けられたのは本当にありがたかったです。
ADSLは通信速度こそ光回線に劣りますが、一般的なインターネット利用であれば十分でした。
ADSL終了に伴い、光回線を契約しようか迷いましたが、 月額約6,000円(回線+プロバイダ)と高額だったため断念。
ポケットWiFiも検討しましたが、こちらも月額4,000~5,000円と大差ありません。
そんな中で注目したのが楽天モバイルのRakuten最強プラン(月額3,278円)。 データ通信・通話ともに無制限。
そこで思いついたのが、「テザリングで自宅のインターネットを代替できないか?」ということ。
家族全員を楽天モバイルに統一し、光回線は契約せず、 PCやタブレットはスマホのテザリングで対応することにしました。
結果、PCもタブレットも問題なく動作。妻はスマホしか使わないので不便なし。 妻がよく使うテレビ(チューナーレスTV)もスマホのテザリングで使用しています。
初めこそ「携帯のバッテリーの減りが早い」と文句を言っていた妻も、今では慣れて問題なし。
光回線を引かないことで、 月5,720円(回線)+約1,000円(プロバイダ)=約6,700円/月の節約となりました。
固定電話を解約しても困らなかった
ADSL利用のために維持していたアナログ回線も、ADSL解約に伴って見直すことに。
「何かあったときのために」と残していましたが、実際はセールスの電話ばかり。
我が家は家族全員スマホを所有しているため、固定電話は不要との結論に達しました。
また、オプションでナンバーディスプレイ(440円/月)を契約していたこともあり、
固定電話の基本料金+ナンバーディスプレイ=約2,300円/月の節約に。
楽天モバイルの活用で通信費を大幅カット
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、使い放題で月額3,278円。
スマホ料金の見直しをする中で、これ以上コスパの良い選択肢はありませんでした。
通信品質も大幅に改善されており、都内・郊外・地方どこでも快適に使用できています。
楽天モバイルのテザリング機能も安定しており、これを活用することで自宅のネット環境までカバーできました。
通信費見直しの成果とこれから
- 光回線:6,700円削減
- 固定電話:2,300円削減
- 合計:月約9,000円削減
この浮いたお金は、そのまま資産形成へと回しています。
通信費は「当たり前」と思って見直さない家庭も多いですが、 しっかり見直せば、年間で10万円以上のインパクトがある固定費です。
サイドFIREを目指す方には、まず通信費の見直しを強くおすすめします。
今日からでもできる節約、ぜひ取り組んでみてください。
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