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2024年の資産形成を振り返って

2024年資産形成の振り返り サイドFIRE計画

2024年は、2023年に引き続き配当所得の増加を重視し、高配当株を中心に資産形成を進めた一年でした。

株式市場は全体的に好調で、日経平均株価は年間を通じて大きく上昇。終値は39,894円となり、前年から6,430円(+19%)の大幅な上げ幅を記録しました。

今回は、2024年に取り組んだ資産形成の内容、高配当株投資について、具体的な数字を交えて振り返ります。

2024年3月時点の資産状況

2024年3月の総資産は約3,750万円。その内訳は次の通りです。

資産の内訳:

  • 投資信託:約1,200万円
  • 個別株:約2,400万円 
  • 預貯金:約150万円

前年と比べると、預貯金が大幅に減少し、その分個別株が大きく増加しています。

株高の恩恵を受けた2023年

2023年の日本株は、2022年末比で7,369円(+28%)の上昇。

株を保有しているだけで資産が約3割増えるという好環境でした。私の資産も例外ではなく、株価上昇により大きく増加しました。

しかし、私の資産形成の方針はあくまで「配当金や分配金などのインカムゲインを増やすこと」

含み益は嬉しい副産物に過ぎず、真の目的は株数を増やして将来の配当額を積み上げることです。

2024年1月:新NISAのスタートと投資方針

2024年1月から、新しいNISA制度(新NISA)がスタートしました。

従来の旧NISAやつみたてNISAから大きく変わり、年間投資枠の拡大恒久化が大きな特徴です。

私の場合、それまで旧NISAでつみたてNISAを行っていましたが、2024年からは新NISA口座で次のように使い分けることにしました。

  • つみたて投資枠:低コストの投資信託に継続投資
  • 成長投資枠:国内を中心に高配当株を積極的に購入

資金源は給与+事業所得

私は会社員としての給与所得と、副業による事業所得の両方を得ています。

2024年はこの二つの収入源を積極的に、新NISA口座に投下することで、非課税のメリットを最大限に生かしながら、高配当株の保有株数を淡々と増やしていきました。

2024年11月時点の資産状況約4,480万円に到達。内訳は次の通りです。

資産の内訳:

  • 投資信託:約1,500万円
  • 個別株:約2,800万円 
  • 預貯金:約180万円

投資信託は、株価上昇と夫婦2人分の新NISAつみたて投資枠による資産増加が要因。

個別株についても同様に、株価の上昇と成長投資枠の活用によって資産が積み上がりました。

2024年の相場環境と投資行動

2024年は、7月から8月にかけて日経平均株価が一時約1万円急落する局面がありました。

この下落の時、私の投資資金は底をついていたため、残念ながらほとんど買い増しができなかったこをが反省点です。

結果的に、その後株価は回復し、最終的に日経平均は39,000円台で終了。

年間を通してみれば、株数も配当額も確実に増やせた一年となりました。

まとめ:サイドFIREにまた一歩前進

2024年は、株式市場の追い風と新NISA制度を最大限に活用し、資産形成を大きく進められた一年でした。

一時的な暴落局面でも狼狽売りせず、配当金を増やすために株数を着実に増やすことでサイドFIREにまた一歩前進できたと思います。

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