私は3年前の2022年から「サイドFIRE」を目指し、株式投資による資産形成を始めました。
今回はサイドFIREを目指し始めた時の当時の状況を振り返ってみようと思います。
2022年サイドFIREに向けた準備を開始
サイドFIREを目指す上で、お金の知識は必須です。
最初に資産形成に関する書籍(投資や副業、セミリタイヤなど)を複数冊購入し、基本的なお金の知識を学びました。
「資産形成」には主に「貯蓄」と「投資」があります。
当時、私の資産の中心は「貯蓄」でした。
「投資」をまったく行っていなかったわけではありませんが、本気で取り組んでいたわけでもありません。
長年、「貯蓄」はローリスク、「投資」はハイリスクと思っていましたが、お金の知識を学ぶことで、それは「思い込み」であることに気づきました。
適度なリスクと付き合いながら「株式投資」することが、資産形成には最も効率的であると結論付け、株式投資を本気で始めるための、原資作りをスタートします。
投資資金を得るために実施したこと
投資資金を集めるため、次の3つを実施しました。
- 預金積立の解約
- 保険の見直し
- 銀行口座とクレジットカードの整理
預金積立の解約
会社で「財形貯蓄」と「個人年金」を毎月定額で積み立てていましたが、解約して現金化しました。
理由は利息や利回りが株式投資と比較し、極端に低かったからです。
保険の解約
夫婦で掛け捨ての「医療保険」に入っていましたが、こちらも解約しました。
理由は、公的医療制度で十分と考えたからです。医療保険の解約によって、毎月の支出の最適化に寄与しています。
銀行口座とクレジットカードの整理
複数の銀行口座、クレジットカードを所持していましたが、必要最低限までに口座数を減らしました。
使用していなかった銀行口座から思いもよらなかった埋蔵金が出てきたこともありましたが、本当の目的は、そこではありません。
給料が振り込まれる口座から全ての支出が行われるようにクレジットカードを設定し、収支の見える化を行いました。
このようにすることによって、不要な支出の有無の確認、毎月必要な生活費の金額の把握が可能になります。
サイドFIREする上で毎月の生活費の把握は必須です。
2022年の資産状況
2022年9月時点の総資産は約1,700万円。
内訳は以下のとおり。
- 投資信託:約600万円
- 個別株:約300万円
- 預貯金:約800万円
投資信託:約600万円
会社の確定拠出年金制度、旧NISA口座、特定口座で投資信託を購入しており、その資産額は約600万円でした。
すべてS&P500または全世界株に連動するインデックスファンドを保有。
個別株:約300万円
含み損約100万円の株を含めて個別株をいくつか保有していました。
含み損約100万円の株は未だに塩漬けで保有しています。
近い将来、損切したいと思っているのですが・・・
預貯金:約800万円
もともと貯金していた現金に加え低利回りの積立貯金の解約、銀行口座の整理、保険の見直し等によりかき集めたキャッシュになります。
まとめ
株式投資するには原資が必要です。
株式投資で資産形成するためには兎にも角にも入金力が全てです。
「支出の最適化」「収入の最大化」「株式投資」の3本柱でサイドFIREを目指していきます。
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