こんにちは、しゃーです。
サイドFIREに興味があるけれど、「家族が納得してくれるか不安…」という方、多いのではないでしょうか。
実際、どれだけ自分が真剣に資産形成や新しい働き方を考えていても、パートナーの協力がなければ計画は頓挫します。私自身、サイドFIREを目指す過程で痛感したのは、お金以上に大切なのは“家族とのコミュニケーション”だということ。
この記事では、私がサイドFIREを目指しながらどのように家族と向き合ったのかについて、体験を交えてお話しします。
サイドFIREは「家族戦」|なぜ理解が必要なのか?
サイドFIREを目指すうえで、なぜ家族の理解が不可欠なのか。
理由はシンプルで、生活をともにする家族に直接影響するからです。
- 働き方が変わり、安定収入が減る可能性がある
- 生活水準の見直しが必要になる
- 家計管理や資産運用の方針が大きく変わる
つまり、サイドFIREは家族の人生設計そのものに影響する選択なのです。だからこそ、パートナーの理解は必須条件といえます。
妻のリアルな反応|最初のハードルは「不安」だった
3私がサイドFIREを目指すことを妻に伝えたのは、3年前のこと。
正直、最初の反応は厳しかったです。
- 「投資って本当に大丈夫なの?」
- 「生活レベルは下がらない?」
- 「医療費や老後の備えは?」
- 「もし働けなくなったらどうするの?」
れも現実的でまっとうな疑問ですよね。
当時の私は資産形成について詳しくなかったので、妻の不安は当然でした。
資産形成よりも大切なのは“対話”
そこからの3年間、私たちは何度も話し合いを重ねました。
具体的には、次のようなテーマです。
- 現在の生活費と将来の必要支出の把握
- 年金・退職金・保険などの見通し
- 固定費の削減と生活水準の調整
- NISAやiDeCoの活用方針
- 今後の働き方・収入の見込み
ときにはグラフを作ったり、エクセルでシミュレーションを一緒に見たり…。「数字で見える化」することで、妻の不安は徐々に薄れていきました。
サイドFIREにおいて最も重要なのは、資産額そのものではなく、家族と対話を続ける姿勢だと強く感じます。
3年後の変化|妻の気持ちが動いた瞬間
最初は「本気にされない」どころか、かなり否定的だった妻。しかし、3年間の話し合いと資産形成の進捗によって、少しずつ現実味を感じてもらえるようになりました。
- 定期的に資産状況を共有する
- 計画が順調に進んでいることを一緒に確認する
この積み重ねが、信頼と安心感につながったのだと思います。
今では、妻も「このままいけば本当にできるかもね」と前向きな言葉をくれるようになりました。
私の次の目標は、サイドFIREを達成したら妻と記念旅行に行くことです。
まとめ|サイドFIREは「家族との共通プロジェクト」
サイドFIREを実現するには、お金の計算だけではなく、家族との信頼関係づくりが必須です。
理解を得るには、次の3つを意識してください。
- 不安を軽視せず、じっくり聞く
- 数字で「見える化」し、安心感を与える
- 定期的に話し合い、計画を一緒に進める
サイドFIREは一人の夢ではなく、家族全員の未来を変えるプロジェクトです。しっかり対話しながら、理想のライフスタイルを一緒に目指しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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