50代が見直す働き方と節約術|会社編

節約・ライフスタイルの見直し 節約・ライフスタイルの見直し

こんにちは、しゃーです。

「節約」と聞くと、真っ先に思い浮かぶのは食費や光熱費の見直しかもしれません。
ですが実は、意外と見落とされがちな出費があります。
それが、仕事・会社にかかるお金です。

今回は、私が実践してきた「会社生活の中でやめたいくつかの習慣」をご紹介します。
どれも小さな工夫ですが、年間にすると数万円単位の節約につながります。
50代からの資産形成において、「固定費の見直し」は最も効果的な第一歩です。
あなたの働き方にも、きっと取り入れられるヒントがあるはずです。


革靴をやめて、足元も家計も軽くなった

会社員人生=スーツ+革靴。
そんな常識に縛られていた私は、毎年1〜2足の革靴を1万円前後で購入していました。
さらに、かかとがすり減るためゴムの交換費用(両足約3,000円×3回)もかさみ、年間で2〜2.5万円の出費に。

しかし、ある日ふと気づきました。
「最近はスーツ姿でもスニーカーを履いてる人、増えてない?」と。

そこで私も、控えめなデザインの黒やグレーのスニーカーにシフト。
3,000〜4,500円の型落ち品やセール品を狙って購入していますが、特に問題なし。
なにより、歩きやすいです。

革靴をやめて年間約2万円の節約です。


スーツから卒業。GUで十分

革靴に続き、見直したのがスーツ。
昔は少し良いものを選んでいましたが、最近は上下セットで一着2万円を年1回程度購入していました。
スラックスだけが先にダメになることが多く、無駄に上着だけが残ることも多かったです。

今では、ズボンはチノパンなどラフなスタイルに。
上着はほぼ着用することはなくなりました。ベースはYシャツで、夏はポロシャツスタイルに。
冬はYシャツに何かを羽織り、コートとマフラーで十分です。

チノパンはGUで購入しましたが、お気に入りの型番が廃盤に。
そこで今はメルカリでお安く入手しています。

ついでにネクタイもやめて、スーツのクリーニング代もゼロに。

スーツ・ネクタイ・クリーニング代0円で、年間約2万円の節約です。


手提げかばんを卒業。リュックでスマートに通勤

以前はビジネスバッグを愛用していましたが、肩にかけるストラップ(ナスカンフック)が壊れやすく、使えなくなるたびに買い替えが発生。
1.5〜2万円のカバンが、1〜2年で買い替え…もったいないですよね。

現在は、メルカリで購入した3,000円のリュックに変更。
通勤時、まわりを見てみてください。リュック派は意外と多いことに気づきます。

リュックにしてからは、両手が空くという利便性も実感。

リュックにして年間約1万円の節約です。


リュックにしたことで、ワンタッチ傘をやめた

以前は手提げバッグとの相性で、片手で開閉できるワンタッチ傘を使っていましたが、
リュックに変えてからは両手が自由になったので、普通の傘に変更しました。

ワンタッチ傘は便利な反面、割高で重く、開閉の機構部分が突然壊れることがしばしば。
毎年1~2本買い替えていました。

ワンタッチ傘をやめて年間約2,000円の節約です。


コンビニコーヒーから卒業!自家製で年間7万円の差

朝や休憩中に立ち寄っていたコンビニ。
1杯120円のコーヒーを1日2〜3回。月に約7,200円。
年間で86,400円もの出費になっていました。

ふと「コーヒー代、高すぎない?」と感じてからは、
インスタントコーヒーを水筒に入れて持参するスタイルに変更。
1杯10円以下で済みます。

コーヒーは市販のメーカー不明の激安の粉タイプのコーヒーです。
毎朝、電気ケトルで湯沸かしもあっという間に終わります。

私にとってコーヒーは「ほっと一息つくためのツール」にすぎないので味はそれなりで十分なのです。
コンビニコーヒーをやめて年間約7万円の節約です。


小さな見直しが、将来の大きな自由につながる

今回ご紹介した「会社生活の習慣の見直し」は、一つひとつは小さな工夫かもしれませんが、積み重ねることで年間10万円以上の節約になりました。
そしてこの節約額は、サイドFIREを目指す私にとって、投資の原資として活かせる大切なお金です。

節約というと「我慢」というイメージがつきものですが、実際に取り組んでみて感じるのは、生活の快適さや心のゆとりが増えたということ。

お金だけでなく、時間やストレス、無駄なこだわりまでも手放せた気がします。

これからも、「節約=豊かな選択肢」と考えながら、暮らしや働き方をもっとシンプルに、もっと自分らしく整えていきたいと思います。


「会社生活にかかるお金」—— 見直してみよう

見直してみると、意外なところに節約のヒントが隠れています。
無理なく、心地よく、そして賢く。

あなたの働き方にも、きっと取り入れられるヒントがあるはずです。

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